こんにちは、ナギサです。今日はちょっとのんびりした午後、家から数分の距離にある小さなカフェで過ごした時間について書いてみようと思います。日常の中にある小さな楽しみ。コーヒーの香りと心地よい音楽の中で読んだ漫画が、ふとした気づきを与えてくれました。
散歩ついでに見つけた居心地のいい空間
最近は天気の良い日は散歩に出るようにしていて、この日もふらっと歩いていたら、住宅街の一角に小さな看板を発見。「焼きたてスコーンあります」の文字につられてドアを開けると、落ち着いた照明と木のぬくもりが感じられる素敵な空間が広がっていました。
席に着いて、カフェラテとスコーンのセットを注文。店内には私以外に2人ほどのお客さんだけで、静かな時間が流れていました。バッグからスマホを取り出し、前から読みかけていた漫画『凪のお暇』をRenta!で開きます。
漫画とコーヒーがくれる“考える時間”
『凪のお暇』は、東京で働いていたOLがある日突然会社を辞めて、新しい暮らしを始めるという物語。自分のことを優先できないまま社会の中で生きてきた凪が、自分と向き合う時間を持つことで、少しずつ変わっていく姿にとても共感します。
カフェでこの漫画を読んでいると、不思議と自分の生活の中で忘れていた感覚がよみがえってくるんです。誰かと比較することなく、今の自分に必要なことを見つめる時間。そんな思考が自然とできるのは、電子漫画の中に自分を投影できるからかもしれません。
生活の余白に“読書”を取り戻す
日々忙しくしていると、ついつい「何かしなきゃ」と焦ってしまうことが増えてしまいます。でも、コーヒーを飲みながら漫画を読むという何気ない時間が、実はすごく豊かなんだと気づきました。
電子書籍アプリのおかげで、思い立ったらすぐに読書の時間が作れるようになったのも大きいです。紙の本よりも持ち運びが楽で、電車の中でも、カフェでも、自分の空間を持てる。
帰り道に思ったこと
小さなカフェを出た帰り道、私はなぜか少し背筋が伸びていました。何かが大きく変わったわけではないけれど、自分の気持ちを整えるための“手段”を知っているという安心感が、歩く足取りを軽くしてくれた気がします。
次は別の作品を読んでみようかな。今度は、もう少し重めのストーリーに挑戦してみるのもいいかも。そんなふうに、暮らしの中で物語が寄り添ってくれる感覚が、私はとても好きです。

ナギサのひとことメモ
何気ない日常に、自分だけの「好き」があるっていいですよね。カフェと漫画。この組み合わせ、想像以上に心を整えてくれました。これからも、暮らしの隙間に“とっておきの時間”を見つけていきたいです。
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