こんにちは、ナギサです。今回は、暮らしの中のささやかな癒しについてご紹介します。いつもの街、いつもの道にある小さなカフェ。そんな場所で過ごすひとときが、私にとっては大切な「整い」の時間です。
最近は、カフェで過ごす時間とともに、電子漫画を読むことが日課になってきました。香ばしいコーヒーの香りに包まれながら、お気に入りの作品に浸る時間は、ちょっとした非日常のようでもあります。
小さなカフェの魅力
私のよく行くカフェは、自宅から徒歩10分ほどのところにあります。席数も少なく、インテリアは木目調の落ち着いた雰囲気。スタッフの方々も穏やかで、いつ行ってもほっとできる場所です。
朝は通勤前のビジネスパーソン、午後はゆったり読書を楽しむ人たち。夕方になると学生さんや親子連れもちらほら。時間帯によって空気感が変わるのも、このカフェの好きなところです。
特に気に入っているのは、窓際の席。外の景色をぼんやり眺めながら、コーヒーを一口。そしてスマホを開き、電子漫画アプリを立ち上げる。そんなルーティンが、週に2、3回は私の中にあります。
カフェで読む電子漫画の良さ
カフェという空間で読む電子漫画は、なぜかいつもより感情移入しやすい気がします。周囲のざわめきやコーヒーマシンの音が、ちょうど良いBGMのように感じられるのです。
最近読んでいるのは『喫茶トリコロール』という作品。実在の喫茶店をモデルに描かれた漫画で、読んでいるとまるでその場にいるような気分になります。カフェで読むと臨場感が倍増し、自分もその物語の一部になったような錯覚に。
ほかにも、『珈琲いかがでしょう』や『鹿楓堂よついろ日和』など、カフェが舞台になっている作品をよく選びます。どれも、読後に心が温かくなるストーリーばかりです。
一杯のコーヒーと物語
カフェでの定番は、ハンドドリップのブレンドコーヒー。深みがありながら、飲みやすくて後味もすっきりしています。時には自家製スコーンやレモンケーキなどを添えて、ちょっと贅沢な気分で読書タイム。
一杯のコーヒーと、1〜2話の電子漫画。時間にすると30分ほどかもしれませんが、その短い時間が一日をリセットしてくれるような感覚があります。
季節によっては、アイスコーヒーを頼んで涼しい店内で過ごすのもまたよし。夏の午後、蝉の声を聞きながら読む漫画も、風情があっておすすめです。
自分だけのルールを作って楽しむ
カフェではスマホを機内モードにして、通知がこないようにするのが私のルール。せっかくのリラックスタイムなので、SNSやメールの確認はお休み。
また、新作よりも「何度も読み返したい作品」を読むことが多いです。たとえば『よつばと!』や『くるねこ』など、読むたびにほっこりできる漫画を繰り返し読むのが好きです。
こうして自分だけのリズムで過ごす時間が、心のゆとりにつながっている気がします。

ナギサのひとことメモ
カフェでの時間は、私にとって日常の中のちょっとしたご褒美。電子漫画を片手に、おいしいコーヒーと静かな空間に身を置くと、不思議と心が整っていきます。自分だけの特別な時間を持つことが、忙しい日々に小さな光を灯してくれるのだと思います。
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